Echinococcusの日記

PS4ゲームのプレイ日記

3on3 FreeStyle シンディについて。 その1

僕は3on3 FreeStyleではシンディを最も使用している。
そのシンディだがプレイヤからの評価は非常に低いようだ。
すでに6000試合以上をシンディで出場しているがその評価には同意する。
しかし今のところ彼女の上方修正は一度もされていない。

JoyCityもシンディの扱いには困っているのだろうか。
そういうことなら僕が代わりにシンディがどのように上方修正されるべきか考えてみようと思う。
まず先に彼女のストロングポイント、ウィークポイント、及び自分なりの運用を書いておこう。

 

ストロングポイント

ポイントガードとしてシンディには2つの強みがある。
一つは強力なシュート力。全キャラクタ中4位の精度を誇る。
彼女の3Pシュートは特に2点スコアラとの組み合わせでは重要な武器になる。
もう一つはレイアップからの豊富な選択肢。
マニュアルレイアップ、シュート中パス、フックアップパスなどの駆け引きが可能。
バランス型と説明されているが実際にはかなり攻撃的なポイントガードといえる。

 

ウィークポイント

ポイントガードとしてシンディには多数の弱みがある。
他のポイントガードに比べ、守備力が圧倒的に低い。
一方で強みであるはずのシュート力は、とてつもなく遅いシュートモーションで打ち消されている。
高いシュート精度を誇りながらシュートを成立させるようなスキルはなく、
レイアップからの豊富な選択肢を持ちながらレイアップに持ち込むためのドリブル突破スキルもない。
そもそも3on3 FreeStyleではポイントガードからの攻撃は必要とされない。
シンディに用意された特徴、強みは3on3 FreeStyleにおいて全く誰からも求められていないと言っていい。足も短いらしい。

 

試合での運用

とにかくこのゲームにおけるポイントガードの仕事をまっとうにこなしているだけではコートに立つ意味がない。
彼女のポジション争いの相手は非常に優秀だ。
それならヘレナかペドロを出してくれ、ということになる。

チームが苦しいときほど、ペネトレイトを仕掛ける、自分でシュートをクリエイトする、それをしないと強みは発揮されない。
ドライブやシュートフェイクなど基本スキルだけでどれだけその勝負ができるかが腕の見せ所。
そういうプレイで何度も試合を勝たせた。
シンディの強さはこのゲームのいわゆる地雷行為と呼ばれるものの延長線上にある。延長線上にしかない。

そしてシンディの力でチームを勝たせたという場合、その意味はほとんど自作自演に近い。
ポイントガードがペドロやヘレナだったらシンディにはできないターンオーバを奪えたかもしれない。
最初からチームが苦境に陥ることもなかったかもしれない。それが彼女の現状だ。

シンディの強みが最も活きるのはストレッチスリィ編成。
インサイド専用のビッグマンと組ませてもよさはでない。
彼女を使用する上で一番面白いのはウィングが機能しないとき。もっとも絶望的な状況だ。
このゲームのセオリではそういう場合、ウィングをもう一枚追加するものだけど僕はよくシンディを交代させず、シンディでの攻めを試す。
案外崩せてしまうことは多い。
それでチームの攻撃を機能させられるならポイントガードとしてのボール回収能力やスティール能力、カバーリング範囲を維持できる価値は大きい。
そういう楽しみ方はヘレナやペドロよりもシンディに分がある。

 

その2に続く。