Echinococcusの日記

PS4ゲームのプレイ日記

3on3 FreeStyle ジェイソンを使う楽しさ。

以前の記事で次に来る新キャラクタの予想というか希望というかを書いたけどびっくりするくらい全部はずれた。
次に来るパワーフォワードを予想した記事、ということにしておこうか。

 

ジェイソンを購入するかどうかは現在検討中。まだ自分でジェイソンを操作したことは一度もない。スキル構成が楽しそうなので購入したい気持ちはある。
ここではポイントガードの立場から見たジェイソンとチームを組む楽しさを少し書いてみたい。

まずジェイソンをチームの一人として使う上で重要な点が二つ。

  • リーorルルをビッグマンに据えてインサイドを開けること。
  • ポイントガードからのアリウープを必ず使用すること。可能な限り試合の早い段階で。

ジェイソンはジョイをはじめとする先輩ウィンガ達と比較するとシュート能力が非常に低い。
よって先輩ウィンガ達と同じような使い方をしても彼の強みは発揮されない。
プレイヤスキルが同程度なら高い確率で点の取り合いで力負けすると思っていい。
しかし勇気をもってアリウープを使用することで、相手の守備に大きな問題を発生させることができる。

 

ジェイソンを擁するチームが相手に発生させる「守備の問題」について、僕自身が実際に試合でテストした形態で解説しよう。

チーム編成はポイントガードにシンディ(僕)、ウィングにジェイソン、ビッグマンにリー。
攻撃開始時の配置はトップにポイントガード。ジェイソンとリーは両サイドにワイドに開く。
ストレッチスリィ編成としてはごく常識的な形。

 

アリウープを使う。

ジェイソンについたディフェンダが基本に忠実な守備をしている場合、アリウープの出番になる。
ここで言う基本に忠実な守備とは相手をタイトにマークし、そこにボールが渡ればフェイスアップで守備効果を効かせ、ブロック、スティール、チャージングが狙える状態を指す。
攻撃開始とともにシンディがターンノーバに気を付けながらアリウープパス可能距離ぎりぎりに侵入する。
アリウープを使うつもりならこの時、▲ボタンは押しっぱなしでもいい。リーはアウトサイドに張る。
ジェイソンはランやカットでゴールライン(自分とゴールを結ぶ仮想直線)から相手ディフェンスを外した瞬間にアリウープ要請。
もっともシンプルなアリウープの形だろう。試合序盤はこのシンプルな形も決まりやすい。

そしてアリウープを使うことで相手の守備に異常事態が発生する。
各マッチアップごとに発生する守備の異常事態を見ていこう。

 

ジェイソンのマッチアップ。

アリウープを止めること自体はさほど難しくはない。
少し距離感とタイミングを学習すれば簡単に止めることができる。
ただしそこには「アリウープに集中すれば」という条件が付く。
ジェイソンのアリウープを止めるための守備は本来の正しいディフェンスとのトレードオフになる。
つまりアリウープを匂わせながら外に開いてボールを受ければ、ジェイソンは相手とのスペースが大きく空いた状態から1on1を開始できる。
このような状況ではディフェンスは常に後手後手に回らざるを得ず、ジェイソンのシュート能力の低さを補える大きなアドバンテージになる。
 

リーのマッチアップ

ジェイソンがアリウープを見せると、その後はジェイソンからのアリウープパス要請の声が出ただけでリーのマークマンが過剰に反応してしまい、リーがフリーになる場面が発生する。

 

シンディのマッチアップ

アリウープパスを出すシンディのサイドでも異常事態は発生する。パターンは二つ。
一つはシンディのマークマンがアリウープパスを出させることを嫌がり、非常にギャンブル的なディフェンスを連発するパターン。
この場合もちろん簡単に躱してレイアップに持ち込むことができる。
もう一つはシンディのマークマンがアリウープに備えたポジショニングをしてしまうパターン。
この場合は3Pラインの外に出てシュート。

 

シンディやリーがジェイソンの声だけで突如フリーになるなど嘘のような話だけど、アリウープを見せることで上記の異常事態が頻繁に、同時多発的に発生する。
相手が素人ではなく非常にキャリアの長いプレイヤであっても。
ここがポイントガードをしていて非常に面白い。有効な選択肢が多すぎて逆にプレイに迷うほど。
試合をうまくコントロールできれば相手の守備崩壊をあざ笑うようなプレイを他のウィンガの時よりもずっと多く出すことができる。
判断力の精度と速度が試され、「今ポイントガードしてるなぁ」感が非常に高まる。


このゲームのポイントガードはなんか違う、と思っているプレイヤは一度ジェイソン、リーorルルでチームを組んでみてもいいと思う。
ゲームメイクの楽しさは他のキャラクタと組むよりも味わいやすいかもしれない。